皆、結構適当だなぁ、と思った次第

今日、自然素材の洗顔料やら石鹸やらを売っている、お店に行ったんです。
ケーキのホールのような石鹸(もちろん、切り分けてパックになったものは別にあるんです)の半分を包むように葉っぱがくっついていたんです。
匂いをつけるためなのかと思って、店員のお兄さんに「蓮ですか?」と聞いたら、お兄さんは力強く「蓮です。ロータスです」と答えたので、やっぱ微かに蓮の香がすると感心していたのです。
そして、よくパックの方を見ると「ジャスミンとローズの香」って、書いてあるんです。
で、調度近寄ってきた、女性店員に「ジャスミンとローズの香に蓮の香が入るんですか?(どうゆう香だよ)」って、葉っぱを指差したら、「あ、それ、葡萄の葉なんですよぅ」って。(ただの飾りかい)
さっきの兄ちゃんは、適当に答えたんだなぁ、と。
もちろん「さっきの人は、蓮っていいました」なんて言ったりしません。
仕事って、そんなもんですよね。色々聞かれたって、分らないものは分らないけど、たいした事柄でもなく(蓮の香がしもしないのにするというのは、どうかと思うが)、その場で終わりそうなことだけど、知らないというと信用に関わりそうな時は、多分そうだと思えば、そうですと言っておいて、後でこっそり調べて問題になりそうな間違いだったら、訂正を入れるって、やることもあります。(私だけ?)
どの職業でもそうなんだなぁ、と、ちょっと感心。
でも、押し花みたいになっていたとはいえ、蓮と葡萄の葉を見間違えたり、蓮の香がする気がしたり、私の耳と目もかなり適当。

結局、適当で良いんだと納得した次第。