黒船

英語でしゃべらナイトの黒船スペシャルが好きです。
黒船スペシャルだけを見たいのですが、見逃すことが多いです。
でも、今回の黒船スペシャルは録画に成功しました。
今までのを全部見られないかしら。黒船だけ。

今回は、マーティさん達がキャンベルさん宅のホームパーティに行くという話。
キャンベルさんは、50歳独身の東大教授。しかも、研究分野は江戸文学。
ニューヨーク出身(ニュージャージー説もある)という話だが、アメリカ人なのだろうか。
柔和な感じでイギリス人のイメージだったのだけど。(アメリカ人が柔和ではいけないということではない)
この人がアメリカ人だとすると、メンバーは、アメリカ人2人とルーマニア人とドイツ人とフランス人。
マーティさんは、ロックスターで、こてこてのアメリカ人っぽいのだけど、彼が一番気を遣う人だと思う。
黒船は、マーティさんを萎縮させないメンバーだと、より面白い気がする。
屋形船でパックンと詩人とミュージシャンで語ったのが最初から見たかった。(あれが一番盛り上がったような気がする)
マーティさんは、下戸という話だけど、適度にグラスを持ってあわせているなぁ、とか、キャンベルさんは下戸のマーティさんのために炭酸水に乾燥した薔薇を浮かべる(生花に戻る)趣向を用意したのかしら、とか、マーティさんは皆が英語だけで会話しがちなのを意図的に日本語挟んで番組の趣旨に合わせようとしているのかなぁ、とか、キャンベルさん宅の台所が二階にあるっぽいのは、客を持て成すためにも二階にもあるのか、二世帯(キャンベルさんは独身なので自分の両親のために)住宅仕様なのか、日当たりが悪くて二階にあるのか、とか深読みするのが好き。(深読みが合っているかどうかは、どうでもいい)
マーティさんは、通信で日本語を覚えた在日5年のギタリストで、来日前から日本語は流暢にして漢字も相当なものという、本当に日本が好きなのだな、というのが滲みでている。
コンビニが好きだったり、日本のチョコが好きだったり、食べ物や音楽も日本が水に合うという感じで、日本に好意的なアメリカ人に飢えている私としては、心の片隅で応援している。
でも、日本人女性と結婚していたことがあるというのは本当だろうか、あのいかにもヘビメタという感じのパーマが天然というのは本当だろうか、本当に40代半ばなのか、タモリさんと気が合いそうとか、その程度?の興味で、彼の出演番組も音楽もチェックしていません。
ラモス氏と入れ替わっても多分気がつかないと思うので、ファンとは言えませんが、彼の幸せを祈っています。
ちなみに、初恋の里見浩太郎さんと北大路欣也さんとの区別もつきません。