4 ★ラブリーボーン

美しく切ない映画でした。
出来は、いいと思いますが、内容からして面白いというのは憚られます。
私は、本来こういう映画を見るタイプではありませんが、見たかった映画が満場だったこともあって急遽見ました。
主人公が14歳で殺されてしまうことが分かっているので、最初の何でもないシーンから号泣でした。
この世とあの世の境の世界の美しい映像が殺人を生々しくしすぎず、切なく演出しています。
娘の死を嘆くあまりに犯人の追及に執念を燃やす父、そのことにより娘の死を突きつけられ耐えられない母、家族を救いたい天国の娘、二度と見ないけど良かったです。