ディズニーシー

ディズニーシーのスプリング・カーニバルが最後だというので、先週、ディズニーシーに行って来ました。
肺炎で休んだばっかだったのだが、友人の予定がずらせず、会社には絶対内緒の決行。
友人も繁忙期で、職場には内緒だそうだ。ランド行って来たから、お土産で〜すと言って菓子の1つも配れるような適切な職場環境が欲しい。
曇りや雨の多い週だったのに、夏のごとき晴れで、すいていたし、とても楽しかった。
最初は、ゲートで随分並んだので失敗したと思ったけど、午後は風が強いせいか、ほとんどの乗り物に待ち時間がなかった。
それでも、インディージョーンズとタワー オブ テラーは、40分以上待ったが。
ランドのゴールドラッシュに1日で5回も乗ったことがある私だが、実は、ジェットコースターがあまり好きくない。
正確には、怖いジェットコースターが好きくない。少し怖いジェットコスターは、好きだ。この匙加減が本人にも分からず、初めて乗るジェットコースターの時は、むやみに緊張する。
でも、ゴールドラッシュに乗った時は、人生でただ1回のジェットーコースター大好き年に当たっていた。
なぜか、22あたりの一年だけ、やたらジェットコースターが楽しかったのだ。
そんな時でも垂直に落ちるものと360度回転するものだけには乗らなかった。
よって、タワー オブ テーラーと360度回転するレイジングスピリッツは、友人だけに行ってもらった。
レイジングスピリッツは15分待ちしかしなかったし。
その間、私は、広場でキャラクターと写真を撮ったり、シンドバットに乗ったり、まったりと楽しんだ。
彼女とは、5回ぐらい一緒にランドやシーに来ているので、そろそろ遠慮するのをやめたのだ。
何でも言える友達というのも良いものだが、言いたくないことは聞いてこない友人もいいものだ。
でも、「垂直に落ちるなんて冗談じゃない。」「360度回転するなんて、チョー信じられない」って、今回言えて良かった(笑)
彼女も今回がタワーオブテラーに乗ったのは初めてで、多分、私に遠慮していたんだと思う。
私は、自分のために我慢して欲しくないので、是非にと乗っていただいたのだが(レイジングスピリッツは、入り口で彼女を置いて逃げるという敵前逃亡だったが)、自分も我慢して乗りたくなかったの。
混んでいたら、何で2人で行く意味があるのか和からなかったけど、すいていて良かった。
ほとんどの乗り物乗れたし、フライングフィッシュコースターは、私でも楽しい範囲のジェットコースターで良かった。
ちょっと子供向きで、むしろ物足りないんだけど、シートが小さくて、荷物置き場もちょっと心もとないので、それが逆に怖い。
先頭で乗れて楽しかった。
あと、インディージョーンズは、全然、ジェットコースターじゃなかった。もっと、怖いのかと思ったけど(乗ったことはあったが、忘れていた)、物足りないぐらいだった。
しかし、ジアースは、前に乗った男性が帽子をぬがなくて怖かったと言ったが(生命保険がスポンサーなのも怖かったが)、今回は、後ろの女子中学生か高校生の悲鳴があまりにもうるさくて辛かった。
一期一会って、アトラクションにも大切だなぁ。
ジ・アースがメンテ中だったからインディージョーンズに行ったのだが、ここで、私たちの間に亀裂が走った。
乗り物の端を友人にゆずり、安全ベルトがゆるくて(自動でしまるんだけど)騒いでいる私の横で、友人は、ベルトをしめて下さいと注意され、意外と怖くないとは言え、ジクザク走行している中、完全に安全バーから手を放していた。
若さの水を取りに行くのに(そういう設定なの)、あまりにも真剣みがないのではないか、と出口で売っている証拠写真を前に私はキレた。
全然怖くなかったねと言いながら、私は、ジ・アースでは完全に頭を下げ、インディージョンズでも真剣に安全バーにしがみついていたと言うのに。
スプリング・カーニバルは、最前列とはいかず、写真をとると、結構な確率で前の人の頭が写ったが、結構、見えたし、楽しかった。
ティンカーベルや仲間たちも綺麗だったし、歌い踊るお姉さん達も良かった。
春がテーマなので、園内には花があふれ、今年で最後とは悲しいが、来年の新イベントも楽しみだ。
ところで、友人を待っている間、私は、名前は分からないが101匹わんちゃんの悪役の女性キャラを見た。
ダルメシアンの毛皮を欲するあの女性だ。
セクシーで美しく、すいていたので写真を撮ってもらえそうだったのだが(そういう広場なので写真係のスタッフすらいる)、1人でいたので、勇気が出ず、写真を一緒には撮ってもらえなかった。
何の勇気が出ないって、彼女は、写真を撮る時に客にやたらと英語で話しかけというか、まくしたてていたのだ。
隠し撮り決定。