348-54 ●ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟

映画しあわせの隠れ場所の原作。
期待の新人としてプロレビューしたマイケル・オアーの半生とアメフトの入門書を兼ねた内容。
アメフトに全く興味が持てなかったので飛ばし読んだため、私はアメフトに入門できなかった。
マイケルが注目を浴びたのは、2メートル150キロ超えの脅威の体格(あの生い立ちでよく育ったなぁ)と高い運動能力、機動性(足が速い)の他に裕福な白人家庭の養子だったせい。
彼は、高校の同級生の家に拾われたのだが、白人の美人の母親は155センチ、同級生はミス荒らしをするような美人で棒高跳びのチャンピオン、やはり家族として一緒に行動すると目立つ。
主人は、元バスケットの選手でラジオ番組も持ち、一代でファーストフードのチェーン店を展開し、自家用ジェットを持っている。とにかく、マスコミが放っておかないだけのドラマ性がある。
アメフトについて頁が多くさかれているわりに、文章が読みやすいのでスイスイ読めた。
でも、マイケルが活躍するかは、本の段階では、これからだ。