573-84 ★★牙狼 GARO 妖赤の罠

テレビのスペシャル版と映画の間に位置する物語だが、これ見なくても映画に何の影響もない。
というか、なんで、この内容を映画のパンフレットに載せたのか不明。
11章中の9章までは、すばらしかった。やはりガロは特撮あってこそなので、テレビ版を見てこそだとは思うが、この小説を映画化したら良かったのにとさえ思った。きっと、メインの登場人物の多さや初見の人への分かりづらさがネックになったのねと思った。
魔戒騎士同士の武術大会なんて、特撮の独壇場だから、映画ばえすると思っていた。
10章で謎の人物の彼と彼女の正体が分かった・・・なんだ、そりゃ。
11章もなんだかな。なんて雑なラスト部なんだろう。でも、この本を捨てようとは思わないけど
変容の薬は、日中しか効かないことになっているけど、バラゴは夜もカルネだったよね、とか、細かいとこも気になったし。
でも、零は、やっぱ、いいやつなんだよな。かわいいし。ああ、DVD、ほしいな。
翼も出てくる。
それにしても名前のフリガナ振ったほうがいいと思う。山刀(やまがたな)、暁(あかつき)、読めないって。
普通、暁は、アキラでしょ。
それが、暁が謎の人物アキラと闘うんだから、ややこしいよ。

映画46(23DVD)

本573(活字84)