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ビースト オブ イースト 4巻 山田章博
この作者は、5年に1冊ぐらいしか出さないのですよと、前巻の時にタラタラ文句いったら、病気らしいのでとお知り合いの方からコメントをいただきましたです。
絵柄は、ともかく、ストーリーが1〜2巻のクオリティから、どうも間を置いたせいか落ちている気がしてならないのです。
絵も前ほどの迫力がないのは、私が見慣れたせいか、書き込みが減った気もするんですが、何せ昔のことなので・・・
ただ、充分、凄い書き込みだとは思うのですよ。この絵で1年に1冊は、きついかもしれませんね。でも、生きている間に出して下さいね・・・切実です。嫌味じゃないです。


信長協奏曲 5巻
歴史好きは読まねばなりませんよ。
平成の高校生のサブローが信長が天下をとったと思って頑張る話です。
高校生らしい発想が史実の信長の合理主義と噛みあっていくのが歴史好きには、面白いのではないでしょうか。
昭和のおまわりさんや平成のヤクザも歴史上の重要人物として出てくるのですが、ピストルや刺青といった文明の利器を持って行った彼らに対して、高校生のサブロー君の一番の武器の歴史の教科書!!が敵のラッパによって燃やされてしまったのは残念です。しかし、何故、戦国に来てから何年もたっているのに読まないんだ。

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