*スノーホワイト

戦うアリスの次は、戦う白雪姫。
2時間半・・・途中でトイレに行っちゃいました。
なんかダラダラしていて、あまり必要性のないシーンが多く、こんなに長くやる必要ないと思う。
以下、ネタバレ。


最初の脱出まではテンポよくて面白かったので、思ったよりは長く感じなかったけど、最後の女王との対決シーンで眠くて眠くて。
ちょっと説明不足も多い映画で、内容がないわりに消化不足だし。
基本的にお姫様だからか、後は宜しくねって感じで、関わった人やお世話になった動物を置き去りに・・・まあ、戦う白雪姫ってコンセプト聞いてなければ、それでもいいんだけど、あまり戦ってないよ?
女王の魔力は、血なので、わずかな出血で老けたりするけど、そこパンフレット読むまで分からなかった。
自分より美しい者が現われると魔力が衰えると知っていたのに、子供の頃から美人と評判のプリンセスを生かしておくのも不思議。
その心臓を食らえば不老不死というのも後づけなわけだし。
プリンセスに人を癒す力があるというのもああバタバタ人が死ぬと中途半端だし、妖精の王様みたいな鹿はモノノケ姫みたいだし、なんだかなぁとは思う。
多分、動物たちを味方にする力があって、動物が脱出のヒント出すっていうことなんだろうとは思うけど、人によってはイキナリ白馬が座って待っているのに噴出したのではなかろうか。
白雪姫より断然女王のシャーリーズセロンが美しくて、圧倒的に女王に感情移入してしまった。
ハンターの立ち位置も分からないんだよね。
ウィリアムが王子の立場なんだろうに、キスしても寝たままなのに、ハンターがキスすると生き返る。でも、この二人がくっつくわけでもない。
ハンターの妻を女王の弟が殺したいきさつもよく分からない。
後半、うとうとしていたら、女王いなくなってた・・・あの小さな傷で老けてラストでよいのかな・・・
女王がとにかく綺麗だから、見る価値がないとまでは言わないけど、あの内容なら1時間半でもおさまったと思う。
スノーホワイトより、死んだ王妃の若い頃の方が美人だった。その後、物凄く老けた王妃が回想で出てくるんだけど同じ人なのかな。
スノーホワイトも美人だけど、もっと白雪姫にイメージが近い人いそうだよね。
衣装は良かった。ディズニーのパクリにならない程度のデザインで。

こうなると、9月に公開の白雪姫と鏡の女王の方が面白そう。
ジュリア・ロバーツが女王で、王子様と自分が再婚しようとして、白雪姫が邪魔で殺そうとするコメディタッチの作品。
しかし、これも戦う白雪姫。同じ年に片方はコメディとはいえ、同じコンセプトで映画を作るって、何かいきさつがあるのかな。