世界大会-フェンシング

いつ頃の話か知らないのですが、フェンシングの世界大会で、日本人とフィンランド人で決勝をやった時、明らかにフィンランド人のポイントしかカウントしない審判に腹を立てたフィンランドの選手が、試合を放棄したそうです。
贔屓をされていたのはフィンランド人の方でしたが、「私に恥をかかせる気か」と言って立腹したそうです。
えーと、今は、機械判定だから、かなり昔の話だよねと調べたら、森寅雄という人の逸話で、戦後のことみたいです。剣道を世界に広めた方なのですね。
前に決勝で誤判定(明らかに贔屓判定)で、準決勝に終わっただけに、同じ事が起こった時にとったフィンランド人の行動が清清しいのですね。

  • 参考文献・・・読んでないけど

タイガー・モリと呼ばれた男 早瀬利之著 スキージャーナル