Costume jewellery

読了しました。
読了といっても、写真集みたいなものなんですけど。
洋書です。まあ、写真集みたいなものなんですけど。
コスチュームジュエリーというのは、模造宝石などを使った装身具を、宝飾品と区別するための呼び方です。 
特に古物を指して用いる場合もあるようですが、アンティークを指す100年以上よりは古くないようです。
プラスティックとかの新素材が大体100年以内の間に普及して、安価なジュエリーを作りやすくなったのかなと推測します。
調べてみないと真偽の程は分かりませんが、ルネ・ラリックや有名なアンティークを模したものも多くあるし、上流社会が独占していた高級ジュエリーに対する憧れみたいなものを感じるのです。
一方で、砕けた斬新なデザインも多く、素晴らしい写真集です。
大写しになっている頁と別に全体像が分かるようなアクセサリー写真が頁数と共に一覧となっている頁があるのが感動です。
コスチュームジュエリーもコレクターズアイテムで、なかなか人気があります。