バレンタイン

昔は、1ヶ月以上バレンタインのチョコレート特設会場があったと記憶しているのですが、年々その期間は短くなっているようです。
数年前に2週間になった時には驚きましたが、今は1週間ぐらい。
その上、先週金曜日に始まった会場で、日曜に買いに行った時には、売り切れ続出。
目当てのチョコが買えずにかなりローテンション。
バレンタインと言えば、普段は食べられない高級チョコが世界中から集まってくる、チョコレート好きには夢の祭典。(最初から人にやる可能性は考慮に入れていない)
とりあえず、三箇所ぐらいの有名なデパート売り場に買いに行き、その中で美味しかったものを又、買いに行く。
これを行うには、3週間、どう妥協しても2週間が必要。
それが1週間というだけでも、買いに行けないものは来年、という、かなり悲壮な状態で挑んで、売り場開設から2日で、もう品切れって・・・
今年は、もう駄目だぁ。一年の初めから、かなり鬱ですよ。
暗い一年の幕明けなのだわ。(チョコレート好きの嘆き)
しかし、バレンタイン期間は少なくなっていても、チョコレートの高級化は進んでいますね。
1箱3千円以上するチョコレート売り場で「行列の出来るチョコレートが初めて○○で買えます」と連呼している店員の横で、カップルが「1粒300円以上なのに?嘘だぁ〜」と申しておりました。
最近は、カップルでチョコレート売り場に来る人が多いような気もします。
でも、よく聞いていると恋人というよりは若い夫婦。
特徴は、男性が「こんな高いのいらないよ。地下の売り場のでいいよ」と安価な売り場へ先導すること。
(でも、チョコは、いるんですね。)
それと、肩身の狭かった自分チョコ社会権を得ているよう。
だって、箱についている飾りが髪留めなんですよ。
アイテムチョコと言って、甘いものに興味のない男性にプレゼントをつけたチョコ(箱が革のケースになっていたり、下着がついていたり、文庫がセットされていたり)が増えているのだそうですが、髪留めというのは、完全に女性狙い。
それも義理チョコのような安いチョコではない。
それとも、チョコレートは男性で、箱は奪い取るという、旦那にチョコレートをやって家族が食べるというヴァージョンのバリエーションの1つなのか。
こんな私の今年のヒットは、グリーンオリーブにミルクチョコレートをかけたもの。一袋2,200円。
ブラックオリーブにビターチョコをかけたものと合わせて10個のは、1,200円ぐらいだったような。
バーのつまみにも採用されたみたいなことを店員が別の客に言っていました。
チョコで出来たストローも売っていました。
グリーンオリーブのチョコ掛けを気持ち悪くなるほど食べた私ですが、イヴ チュリスのマカロン型チョコが食べられなかったので、鬱から逃れられません。(あ、話が戻った)
スパイスの入ったチョコとかも食べたかった。
カップとソーサーもチョコのカプチーノ?チョコ1,800円ぐらいもリシャールのスパイスチョコも予算が足りなくて買えなかった。
バレンタイン予算を縮小して5,000円にしていたので、売っていても買えないものも。
ちなみに予算のうち、父のチョコは525円でした。
源氏物語をイメージしたチョコレートのシリーズで、綺麗な蹴鞠をイメージしたものの2個入りです。
とても美しいのですが、鞠だと思って取り出すと半円なんですよね。
若干上げ底感あり。(笑)