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●玄米せんせいの弁当箱 2巻3巻
こち亀

亡鬼桜奇譚 斉藤けん
短編集。この中の1つを偶然読んだことがあって、新人だと思っていたら、そうでもなかったようで。
少し切なさが過ぎて好みではないのですが、これだけ違う設定の話を全部同じような読後感にもってこれる安定力は凄いと思います。
実は、雑誌で偶然読んだのは、サンドグラスの檻なのですが、最初読んだ時には、悪趣味にしか思えなかったものが、何度か読むと深いですね。
作品では書かれていないけど、某キャラの言う、やり残したことというのは、自殺ではないかと思う。
その決断に至ると思えるところが深いです。


大江戸 酒道楽
江戸食文化雑学漫画。何かと理由をつけては呑むという他人とは思えないような主人公なのですが、学習漫画のようなノリが良し。