舐められる男

夜遅く駅を出ようとしたら、五十代ぐらいのおじ様を中型犬程度の大きさのコリーが迎えに来ていたのです。
尻尾をちぎれるばかりに振り、立ち上がってペロペロおじ様の顔をなめまくる犬。
「あ、お前、鼻の穴の中まで、あ、耳の中〜あ、あ、あ〜ん」
最後は喘ぎ声になっていました。
いつまでもじゃれ合う二人ですが、奥様らしき女性がずっと少し離れたところでただずんでいました。