箱根駅伝

今年こそは、箱根駅伝ガイドを買おうと思っていたのに、忘れました。
しかし、面白かったですね。
1位の早稲田と2位の東洋のデットヒートも20秒差と凄かったが、最終的に城西が2秒でシードを落としたシード権争いは、本当にドラマでした。
8位のところに5校も団子になって、1校遅れたと思ったら、シード争いの集団が7位集団に追いついて、2校遅れたと思ったら、青学が諦めなくて、また前を走っていた選手を吸収して、仕掛けていた日体大でなく、残り300メートルで國學院が前に出たのにコース間違えて、日体大も少しつられそうになりながら起動修正、國學院だけ大きくそれて4校の中で最後になりそうだったのに、ゴール直前で城西抜かして、その差2秒。
倒れこんで歩けない城西を脇にチームの人たちに支えられながらもしっかり歩き「あぶねー、あぶねー」と連呼する國學院・・・すっごく気持ち分かるよ。8位が10位になっちゃったけど、11位になったら、生涯のトラウマだ。
城西にはかわいそうだけど、國學院のシード獲得には、ほっとした。
今年は、箱根駅伝の特番が多かった去年と違って、もうひとつの箱根駅伝とかないなぁと思ったら、日曜日の夕方にやるみたい。
去年は、本番前にばんばんやってたけど、邪魔だったのか、結果が分かってからの方がドラマにしやすいのか、私が見た限りは前にはなかった。
ところで、早稲田の選手は、一般入試で受けて頑張った選手がいて、お前が早稲田全体が強くなった一因だと監督に言われた言葉を寮に飾っていると紹介された。
下から努力して強くなる選手がいると全体が強くなるというのは、とても良い言葉だ。しかし、一般入試、早稲田で一般入試、凄すぎる。
高校でも本気で陸上やっていたろうに一般入試で早稲田入り、遊びもせずに部活で猛特訓、しかも顔も悪くない、すばらしい若者ですね。