8 ★★コララインとボタンの魔女 3D

これは、相当ちゃんとした3Dでした。
人形のコマ撮り?は、日本人が担当したらしい。
かわいくない主人公とブラックな世界が合っていますね。
構ってくれない両親に不満のあるコララインは、目がボタンという他は、理想の両親のいる小さな扉の向こうの世界に魅かれるが、それは、ボタンの魔女の作る不完全なイビツな世界で、そこからコララインが逃げ出そうとするのだけど、これは子供向きではない、ブラックな映画です。
(なんと言っても読後感?は、ラブリーボーンだ。)
でも、気味の悪い世界観が3Dに合っていて、とっても面白かった。
そして、劇団ひとりに声優の才能がって何かのニュースに書いてあったわけが分かりました。
隣の女の子たちが「いい声だと思ったら、ひとりか〜」とショックを受けていましたが、意外にも二枚目声です。きちんと演技しているし。
でも、よく考えるとボタンの魔女の正体がよく分からないな。あ〜いう悪魔がいるってことで受け入れればいいのかな。